性能・品質向上への取り組み
時代の変化、お客様の要求に対応

「最新のスペックを搭載したパソコンが欲しい」、「いつまでも安心して使いたい」というのは全てのお客様の願いです。
エプソンは、細部にいたるまで厳格な品質基準を設け、各種規格に適合した製品のみをお届けしています。
また、ビジネスで活用するパソコンは、既存の周辺機器やソフトウェアとの動作確認が必要となる場合があります。
エプソンは、新機種へのスピーディーな移行促進のため、お客様の評価期間を考慮して現行機種を安定供給し、スムーズな切り替えを支援しています。

取り組み1:エプソン品質での製品づくり

ご購入いただいた製品をお客様に満足してご使用いただくために、製品企画段階から製造にいたるまで、一貫してエプソン品質に基づく製品の作り込みと品質レベルの向上に努めています。
製品づくりと品質へのこだわり、それが日本のPCメーカーとしての私たちの誇りと自信です。
一台一台丁寧に組み立てられ検査された製品には、高いエプソン品質と私たちの思いも組み込まれています。

取り組み2:堅牢性の確保

加圧・荷重試験を実施するなど、堅牢性への取り組みを行っています。
また、運送時の振動などから商品を守るために、運送時の振動を想定した「振動試験」、「落下試験」を行っております。
ダンボールの形状からパソコンを保護する発泡スチロールの形状にまでこだわり、運送時の振動・落下に耐える梱包箱を設計しています。

より早く、より確実にお客様のもとへお届けする。そのすべてが、エプソンダイレクトの役割だと考えています。

取り組み3:安定動作と快適環境の実現

PCは、高性能なほど発熱量も多くなり、動作に影響を及ぼす可能性もあります。

エプソンのパソコンは、効率的なクーリングシステムを採用し、安定動作を実現しています。
また快適な環境でパソコンを使用していただくために静音性にもこだわり、騒音測定も実施しています。

基本構成におけるWindows待機時(ISO7779準拠オペレーターポジション)に測定した平均値、条件は以下の内容となります。

・デスクトップPC
床上75cmの机の上にPCを設置し、PC本体前面より50cm、机上から高さ45cmにマイクをおいて測定。
・ノートPC
床上75cmの机の上にPCを設置し、PC本体前面より25cm、机上から高さ45cmにマイクをおいて測定。

取り組み4:VCCI Class B

近年の情報化に伴い、パソコンがご家庭にもオフィスにもますます普及しております。
しかしパソコンをはじめとするデジタル技術を利用した電子機器は、一般的に広い周波数範囲において電磁波を発生し、そのレベルによってはラジオやテレビなどの受信機の動作に障害を与える事があります。

VCCI はその電磁波の発生量を規制した規格です。
VCCI には Class Aと Class Bがあり、Class Bはご家庭での使用を想定した規格で、Class Aよりも厳しい規則値となっています。

当社のパソコンは開発段階から VCCI Class Bに適合するように進められ、現在販売する全ての機種において、VCCI Class Bに適合しています

取り組み5:高調波規制適合

家電製品、OA機器から産業用機器に至るまで、電力変換に半導体素子を使用した回路を搭載した機器が一般的になってきております。
これらの機器から発生する電源高調波電流は、配電線などの電力系統に流れ込み、電圧波形を歪ませることで、他の機器に様々な障害を引き起こすことがあります。

この高調波問題に対応するため、1994年9月に『高調波抑制対策ガイドライン』が当時の通商産業省資源エネルギー 庁から発行されました(現在は、国際規格に整合されたJIS規格C61000-3-2が基準となっています)
当社のパソコンにおいて、1994年のガイドライン制定時より、この高調波電流の基準に適合しています。
※一部の機種で対応しておりません。詳細は各機種仕様ページをご確認ください。