2023年7月11日
医療現場や製造業に。よりコンパクトになった15.6型ノートPCを発売
― ディスプレイの2画面装着に対応する小売業向けの『タッチパネル液晶一体型PC』および、超小型PCのOSなしモデル『Endeavor DS55』も同時出荷開始 ―
エプソングループのエプソンダイレクト株式会社(本社:長野県塩尻市、社長:一杉卓志)は、Windows 10 IoT Enterprise LTSCを搭載する15.6型ノートPC『Endeavor JL2000』を発売し、オンラインショッピングサイト(https://shop.epson.jp/)とコールセンター[ご購入相談およびご注文窓口](電話0120-545-101<通話料無料>)を通じて、7月11日より受注を開始しました。
『Endeavor JL2000』の主な特長
必要不可欠な機能を搭載した、すっきりとしたデザインの15.6型ノートPC
『Endeavor JL2000』は、光学ドライブ、有線LANポート、4列テンキー付きキーボード、交換式バッテリーなどの機能を搭載した、コンパクトなデザインのノートPCです。表示範囲が広いフルHD液晶か、リーズナブルで導入コストを抑えられるHD液晶かを選択可能です。
また第12世代インテル® Core™ プロセッサーを採用し効率的な処理を実現。DDR5のメモリーを最大64GBまで搭載可能で、マルチタスク業務も安定して行うことができます。

Windows 10 IoT Enterprise LTSC搭載
『Endeavor JL2000』は、医療機関や製造業などで専用アプリケーション端末として利用される組み込みシステム向けに提供されているOS「Windows 10 IoT Enterprise LTSC」を搭載しています。初期バージョンのまま最長10年間使用することができるので、ハードウェアとともに長期間安定した運用が可能です。
Windows 11を搭載したモデルは、8月以降発売予定です。
販売構成例
モデル名 | Endeavor JL2000 | |
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OS | Windows 10 IoT Enterprise 2021 LTSC | 液晶タイプ | 15.6型 HD液晶(1366×768) | 15.6型 フルHD液晶(1920×1080) |
CPU | インテル® Core i3-1215U プロセッサー(6コア(2P+4E)/1.2GHz) ※インテル® Core™ i5-1235U プロセッサー(10コア(2P+8E)/1.3GHz)も選択可能 |
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グラフィックス | 第 12 世代インテル® プロセッサー・ファミリー用 インテル® Core™ UHD グラフィックス ※CPUでインテル® Core™ i5-1235U プロセッサーを選択された場合は異なります。詳細は仕様一覧をご覧ください。 |
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メモリー | 8GB(8GB×1) PC5-4800 DDR5 SDRAM ※64GB(32GB×2)、32GB(16GB×2)、16GB(8GB×2)も選択可能 |
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ストレージ | 128GB M.2 SSD PCI Express x4対応 DRAMレス ※1TB M.2 SSD、512GB M.2 SSD、256GB M.2 SSD、256GB M.2 SSD(DRAMレス)も選択可能 |
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キーボード | 日本語対応107キー(10キー付き) | 有線LAN | 1000Base-T/100Base-TX/10Base-T対応ネットワーク機能 |
無線LAN |
インテル® Wi-Fi 6 (IEEE802.11ax/ac/a/b/g/n)無線LAN+Bluetooth 5.3(標準搭載) | |
光ディスクドライブ※ | スリムDVD-ROMドライブ シリアルATA対応(添付ソフトなし) |
上記構成価格 | 174,020円(税込、送料別) | 182,600円(税込、送料別) |
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※光ディスクドライブは他にも選択可能です。
『タッチパネル液晶一体型PC ドッキングスタンドタイプ』の主な特長
セルフ、セミセルフレジとして使えるデュアルディスプレイ対応
タッチパネル対応ディスプレイとカスタマイズ可能なマイクロサイズのPCを組み合わせた「タッチパネル液晶一体型PC」から、ディスプレイを2画面装着できる『ドッキングスタンドタイプ(Endeavor JS55-A)』が登場しました。画面サイズは11.6型、15.6型、21.5型から選ぶことができ、画面の向きを変えることも可能です。PCと配線をスタンド内部に格納できるため、店舗のイメージを損なわずスタイリッシュです。

Endeavor JS55-A
Windows 10 IoT Enterprise LTSC搭載
『ドッキングスタンドタイプ(Endeavor JS55-A)』は、組み込みシステム向けに提供されているOS「Windows 10 IoT Enterprise LTSC」を搭載しています。初期バージョンのまま最長10年間使用することができるので、ハードウェアとともに長期間安定した運用が可能です。
※Windows 11を搭載したモデル(Endeavor ST55E-A)も選択可能です。
OSなしモデル『Endeavor DS55』の主な特長
組み込み制御端末、シンクライアント端末など仮想デスクトップに
OSなしモデルとは、OSをプリインストールせずに販売するBTOパソコンです。エプソンダイレクトのOSなしモデルは、代表的なLinux OSであるUbuntuが動作検証済みとなっています。OSなしモデルはOSのコストが掛からないため、通常モデルよりも安価でご購入いただけます。
組み込み用途におすすめのマイクロサイズのPC『Endeavor DS55』は、豊富なインタフェースで機器との接続性が高く、CPUファンレス※も選択可能です。
※CPUファンレスはインテル® Celeron® プロセッサー選択時のみ

以上
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