製品カテゴリーから探す
デスクトップ
ノート
タブレット
タッチパネル液晶一体型
用途から探す
本体型番からオプションを検索
医療現場向けPC
小売・店舗向けPC
受付・発券端末向けPC
製造業向けPC
CAD設計・エンジニアリング用途向けPC
デジタルサイネージ向けPC
クリエイター向けPC
オフィス向けPC
カタログダウンロード
全PC詳細仕様書ダウンロード
外形図ダウンロード
PC お役立ち資料
プリンター
インク・用紙
会計ソフト
プロジェクター
スマートグラス
スマート振動センサー
スキャナー
各種ソフトウエア
オプション
導入事例
パソコン
その他
用途別ソリューション
法人向けおすすめ情報
ご購入
発行書類
パソコン・ディスプレイ
・故障かなと思ったら
・調べたい
・安心してお使いいただくために
プリンター、プロジェクター、スキャナーなど(パソコン、ディスプレイ以外)
ご購入前相談・ご注文
月~金曜日 9:00~18:00 ※祝日・当社指定休日は除く
音声ガイダンス内容はこちら
お問い合わせフォーム
複数台購入のお客様(法人専用)
ご注文キャンセル・返品
適格請求書(インボイス対応)について
修理受付
個人
(通話料無料)
法人
※祝日・当社指定休日は除く
修理サービスのお申込み
すべてのお問い合わせ先を見る
PDF版ダウンロードは こちら
常に品質トップを目指す自動車工場の生産を支えるエプソンのタブレット
岐阜車体工業のビジネス
品質トップを目指すトヨタ車体グループの完成車メーカー
岐阜車体工業株式会社様のWebサイトへ
岐阜車体工業株式会社はトヨタ車体グループの完成車メーカーとして、トヨタのハイエース、コースターを生産。トヨタの完成車メーカー16工場を対象とした品質向上活動表彰で数多くの賞を受賞している。同社ではそのノウハウを生かし、自動車製造の次世代モデルとなるべく紙が中心だった自動車業界においてIT化を積極的に推進。組立ピッキングシステムの表示端末としてエプソンのタブレットPCが活用されている。
岐阜車体工業では、作業の効率化と品質向上を目指すために、紙による管理からウェアラブル端末を使ったRFID対応のピッキングシステムを構築。10.1型のタブレットに、ピッキングする部品情報が表示され、作業者が部品を棚から取りだすと端末が棚のICタグを読み込み、次のピッキングする部品がタブレットに表示される仕組みだ。従来に比べ、品質管理が大幅に向上した。では、エプソンのタブレットPCを導入した背景はどこにあったのだろうか。岐阜車体工業株式会社 生産・工場管理部門 組立部 組立技術員室担当員 小川 聡一氏は次のように語る。「当初、堅牢性をうたった専用のタッチパネルPCを活用していましたが、ラインの拡張や入れ替えで、ロットでの整備が必要になりました。そこで用途やコストを再検討した結果、専用機の堅牢性までは求めずに運用できると判断し、タッチパネルはダウンサイジングを図る事にしました」。
エプソンのタブレットPCを採用した理由について小川氏は次のように続ける。「まず一つ目に重視したのはインタフェースです。ウェアラブル端末とタブレットは、事前に検証されたBluetooth対応のUSBアダプターを使う必要がありました。MicroUSBが1ポートの製品だと常時給電でふさがれるので、USBと電源が分かれていることが条件でした。二つ目に重視したのは、海外メーカーとの違いです。タブレットPCはコストだけで選べば1台あたり2~3万円で購入できます。しかし製品のサイクルも早いので、物によっては半年もしない間になくなってしまいます。それでは安定した供給が見込めませんし、製品が販売中止になったから修理できないと言われても困ります。ですから安定した供給が見込める製品、故障などにも迅速に対応してもらえるメーカーの中で検討しました。その結果、いくつかのメーカーの中から標準のUSBインタフェース、電源が独立していて外付けのACアダプターが活用できる、さらにはサポートも充実しているという理由からエプソンのタブレットPCを選択しました」。
ではエプソンのタブレットPCを導入したメリットはどこにあるのだろうか。「これまではMicro USBに変換コネクタを介してUSB接続のBluetooth端末を接続していたのですが、強度の面で不安がありました。エプソンのタブレットPCは標準のUSBType-Aインタフェースなので直接接続することができ、ぐらついて外れるといった不安もありません。機器に不具合があると業務を止めることになりますので非常に安心感があります。また、以前は耐衝撃や防塵、防滴をうたった産業向け専用のタッチパネルPCを使っていたのですが高コストな上、落下すると結局液晶は割れてしまいます。屋内工場では防水・防塵対策はそれほど必要なく、結果、一般用途のPCでも十分という判断になりました。エプソンのタブレットに替えたことでコストを抑えられ、利便性も向上しました。使用して1年経過しましたが、安定して稼働しています」。
さらに周辺機器・アクセサリーの充実も見逃せないと言う。「当社ではタブレットをさまざまな場所で活用しますので、いろいろな周辺機器やアクセサリーを使用しています。例えばホコリからタブレットを守るためのシリコンケース。用途に応じてさまざまな場所にタブレットPCを固定できるスタンド・・・等です。他社の場合、純正品はあまりなくサードパーティー製のものを購入し、自分たちで工夫して使っていました。エプソンの場合、純正品で欲しいモノを揃えられ、加工などする必要もなく便利ですし、安心して使えます。こうした周辺機器・アクセサリーの充実もエプソンのタブレットのメリットだと思います」。
今後の展望について小川氏は次のように語る。「エプソンへの期待は引き続き安定して製品を供給してもらいたいということです。当社にとっては長く使えるというのが大変重要な要素になっており、エプソンは修理などのサポート面も強いので万が一の時にはぜひ協力していただきたいと思います。またエプソンは検証機の貸し出しなど、積極的に協力していただけるとのことなので今後、是非利用したいです。製品としては液晶画面の強化をしてもらえると助かります。やはり人間のやることにより落とす可能性がありますので、周辺機器・アクセサリーにも液晶の保護パッドがあると良いと思います。さらに現場からの要望も多いのですが、落下防止のために本体の背面へ装着して、手を通せるバンドのようなものがあるといいですね」。
[導入機種]
Endeavor TN21E
※導入時の構成は販売当時のものです。記載内容が変更になっている場合や、PC本体、オプション、サポート等についても販売終了しているものもありますので、あらかじめご了承ください。
2017年10月掲載
Endeavor JT51
現場のニーズに合わせて幅広く使える10.1型タブレット
Endeavor JT51はこちら
タブレット一覧はこちら
∧