ビジネスパソコン導入事例
「株式会社ハーティスシステムアンドコンサルティング様」
(新社名:株式会社 スノーピークビジネスソリューションズ様)
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心と距離の壁を感じない立体的なコミュニケーションを
Office365とエプソンのPC・プロジェクターによって実現

株式会社ハーティスシステムアンドコンサルティング
導入のポイント
  • BTOが可能な検証PCの貸し出し等きめ細やかな対応により、必要十分なスペックで快適なシステムを構築
  • 省スペースながらミニHDMIポートなどのインタフェース、BIOSによるタイマー起動設定など機能が充実
  • サイネージやWeb会議などのソフトウエアを常時起動し続けても安定して稼働

HEARTISのビジネス

Office365によるワークスタイル変革を推進

株式会社ハーティスシステムアンドコンサルティング(以下ハーティス)は、IT 導入支援をコンサルティングから行う企業だ。
人やモノの情報管理をはじめ、Office365導入支援および株式会社スノーピークビジネスソリューションズとの提携によるワークスタイル変革を各企業に提案している。
同社ではSkypeを活用して本社と支社を常時つなぎ、ほぼ等身大でお互いを映し出して心と距離の壁を感じずにコミュニケーションできるシステムを構築。さらに10台のディスプレイを使って社員の作成したドキュメントを随時表示するデジタルサイネージでそれぞれの考えや思いを共有し、そのシステムをショーケースとして顧客に公開している。
そのシステムの中核にはエプソンのPCとプロジェクターが導入されており、ワークスタイル変革推進のプラットフォームとしてOffice365導入支援のパートナーとしてエプソンへの期待は大きい。

開発・導入の背景

ワークスタイル変革を実践する場として新たなオフィスを開設

ハーティスではワークスタイル変革を提案するにあたり、まず自らがシステムを導入し、実践している。
その重要性について代表取締役 村瀬亮氏は次のように語る。

「我々はOffice365によるワークスタイルの変革を推進していますが、会社と社員、人と組織、そして人と人との関係性ができていなければワークスタイル変革は成功しません。
当社ではアウトドアでの研修でチームの関係性を強化し、そこで得た経験を経営者/幹部/新入社員向けの「OSO/ TO」研修として提供しています。
また研修だけでなく日々のビジネスを行う中でお互いの目標や考え、思いを共有することも重要です。新たに立ち上げたこのオフィスではそうした我々の取り組みをショーケースとしてお客様が体験できるものになっています。
その核となっているのが、日々の業務で本社と支社で離れていても距離を感じずにいつでも意見を交換できるWeb会議システムと社員それぞれの目標をまとめたドキュメントを随時表示させるデジタルサイネージです。
今回はそこにエプソンのコンパクトなPCと大画面プロジェクターを導入しました」。

エプソンのビジネスパソコン導入を選んだ理由

思いを共有するサイネージと遠隔会議システムを低コストで実現

導入されたシステムの概要についてクラウド導入支援セクション責任者 坂田真也氏は次のように説明する。

「導入したシステムは、デジタルサイネージシステムと2つの大画面をL 字型に連ねたWeb会議システムです。
サイネージは社員の目標や思いを共有し、関係性を強化するためのモノで、10 台のディスプレイを活用してパワーポイントや動画を連続再生しています。
Web会議システムは通常の概念を超えて、離れた場所にいながらも同じ場所を共有しているかのように思えるシステムを構築しました。
会議の時だけでなく常にほぼ等身大で相手のオフィスが壁面に表示され、お互いの状況を感じることができます。呼びかければ、すぐに応答があるので距離は全く感じません。
エプソンの大画面プロジェクターを活用しているのですが、エプソン販売の営業担当に設置の段階から相談に乗ってもらいました」。

さらに導入の決め手において坂田氏は次のように続ける。
「システムの構築においては、複数のPCをせまい集中管理スペースに設置しなければなりませんでした。
さらに大画面ディスプレイに接続する関係上HDMIポートは必須の要件だったのですが、コンパクトPCでそれを満たすものはあまりなく、あっても高価な物でした。
その中でエプソンのPCは、通常のディスプレイ出力にミニHDMIポートを装備するなどインタフェースが充実していて、起動時のタイマー設定をBIOSレベルで行え、コストパフォーマンスにも優れていました。そこで、プロジェクターとともにエプソンPCの導入を決定しました」。

エプソンのビジネスパソコンを導入したメリット

検証段階からBTOでともにシステムを作り上げ、導入後は安定して稼働

導入のメリットについて坂田氏は次のように証言する。

「エプソンはシステムの検証段階から貸出機やアセスメントなどで支援してくれました。
カタログやWebなどでスペックを比較するだけだと単純な価格比較しかできませんが、エプソンの場合、検証機もBTOでカスタマイズできるので我々がやろうとしていることに必要十分なスペックは何かということを見極めることができました。
そのおかけでPC1台あたりのコストを約3万円削減できました。またデジタルサイネージも常時ソフトウエアを立ち上げて稼働させているため、PCにかなり負荷がかっていると思うのですが、安定して稼働しています。
さらにプロジェクターの設置においては、どのように配置して映し出せば空間を共有しているイメージにより近づけるかなどの相談にも乗ってもらいました。これはエプソングループの総合力のメリットだと感じています。
おかげで我々が提供するソリューションのショーケースにふさわしいシステムを構築できました」。

今後の展望

長時間使用できるタブレットにも期待

今後の展望について坂田氏はこう語る。

「今回導入したエプソンのPCは、小さなボディに豊富なインタフェースを搭載していて現状でも満足はしています。
今後はアウトドア・オフィスやモバイルオフィスといった用途において、タブレットPCや2in1PC等への需要が高まってくると思いますのでより軽量で、よりバッテリー寿命が長く、より高性能なモバイルPCにも期待しています」。
さらに村瀬氏は、ソリューション提供の立場から次のように語る。
「我々はビジネスパートナーとしてもエプソンに期待しています。このオフィスで築き上げる社員との会社の関係性、ワークスタイル、システムをトータルなワークスタイル変革ソリューションとしてともに展開していきたいと考えています」。

株式会社ハーティスシステムアンドコンサルティング
代表取締役

村瀬 亮氏(左)
ワークスタイル変革ソリューション事業部
クラウド導入支援セクション 責任者

坂田 真也氏(右)
デジタルエリアとアウトドアエリアに分けられ、
ワークスタイル変革を体験できるオフィス空間
エプソンのPCでコントロールされたサイネージシステム
2つの大画面をL字型に連ねたWeb会議システム
エプソンのPCとプロジェクターが使われている
ST170E+プロジェクター(ディスプレイ)
+Webカメラが基本構成
L字型に配置することで立体感を演出している
ファイルBOXが並んでいるかのように
コンパクトにまとめられたPCシステム
Endeavor ST190E

サイネージにおすすめ

Endeavor ST190E

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小さくてハイパフォーマンスな幅45㎜の省スペースPC

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※掲載内容は販売当時のものです。記載内容が変更になっている場合や、PC本体、オプション、サポート等についても販売終了しているものもありますので、あらかじめご了承ください。

2016年11月掲載