シリーズ

病院情報システム(HIS)や医療検査装置制御に適した仕様

※ディスプレイのハメコミ画像はイメージです。医療情報の参照用補助としてご使用いただき、高い信頼性を求められる手術や診断の判定等には使用しないで下さい。

電子機器から発生する妨害波を抑えるエミッション規格「CISPR 32（VCCI ClassB）」に加え、ノイズに対する耐性を示すイミュニティー規格「CISPR 35」の両方を取得しています。
電子カルテ、画像診断データの表示や、医療事務などのバックヤード業務、検査室での検査装置制御や画像診断など、病院やクリニック内の様々な場面での幅広い用途に適しています。
また、製品ライフが長い医療用計測器など、以前から使用している機器に接続できるシリアルやVGAなどのインタフェースも継続サポート。白を基調としたシンプルなデザインも、医療現場にマッチします。

工場でのライン制御や計測器制御など、コントローラー端末としての使用にも対応

工場で需要が高いシリアルを標準で1ポート搭載。最大4ポートまで搭載可能なため、計測器や各種センサーを接続したコントローラー端末として使用できます。また、シリアルに加えてパラレル・PS/2・VGAポートといったレガシーポートを搭載し、過去から継続使用しているお手持ちの機器との接続に便利です。
ケーブルをクランプで束ねて固定するなどちょっとした工夫をすることで、ケーブルが抜けたり接触不良を起こすなど不慮のトラブルを未然に防ぐ助けとなります。

充実のインタフェースと高い拡張性で接続機器の幅も拡大

背面にある増設用の拡張スロットは、サイズの制約があるロープロファイルではなくフルハイトのボードが2枚装着可能。
拡張スロットには、ご使用する拡張ボートの種類により、「PCI 2スロット」、「PCI 1スロット＋PCI Express x4 1スロット」、「PCI Express x1 1スロット+PCI Express x4 1スロット」が選択可能です。

変わらないケースサイズで、長期間安定して利用可能

AT998は、2003年からケースサイズが"変わらない"ので、既存のAT900シリーズに対しそのまま置き換え可能であり、従来のAT900シリーズをお使いのお客様にも、安心して買い替えを行っていただける最新モデルです。また、電源ユニットなどのコアとなる部分に日本製の105℃対応コンデンサーを使用、メモリーの端子とマザーボード上の接続端子には100%の金メッキ端子品を採用するなど、こだわりの高品質パーツで、安定して長く使うことができます。

※通風孔を塞ぐことは不可。※荷重は18kg以上不可。

主要ポートの位置は変更なし

従来のAT900シリーズをお使いのお客さまも、安心 してご利用いただけます。

オフィスでの業務にもおすすめのスタンダードPCマシンスペックもさらに進化

オプションのHDMIポートを増設すれば3画面のディスプレイ接続が可能となり、作業効率を高め、オフィス業務でも使い勝手の良いPCです。また、第14世代CPUを採用、最大64GBのメモリーまで搭載可能で、オンライン会議の中で表計算ソフトを開くなど、複数のアプリケーションの同時立ち上げ時も安心です。お手持ちのモニターやキーボードなどを活用することで、導入コストを抑えられます。