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お客様が望む色を、より正確・効率的に再現。専用機からの移行を成功に導いたエプソンのPC
関西ペイントのビジネス
総合塗料メーカーとして様々なソリューションを提供
関西ペイント様のWebサイトへ
関西ペイントは総合塗料メーカーとして自動車用塗料から家庭用塗料、建築用塗料、工業用塗料まで幅広い製品を送り出している。その中で自動車補修用塗料分野における最適な色の組み合わせを作り出すシステムにエプソンのPCを選択。従来の専用機から汎用PCを活用したシステムに切り替えることで、顧客に対し、より適した製品を提供することが可能になった。
自動車の補修の際、目的の色に合わせる調色作業は難しく熟練の技が必要だとされている。同じ車種、同じ色の車でも経年劣化による変色、退色などがあり、それにあわせなければならないからだ。しかし熟練工を確保するのは大変で、教育にも時間がかかる。そうした問題を解決するため、関西ペイントでは経験の浅い技術者でも熟練工と変わらない調色ができるよう、20年前から色の配合システムを提供してきていた。ソフトウェアは自社開発だが、ハードウェアは外部調達となる。以前はハードウェアに専用機を使用していたため、専用機メーカーの製品サイクルやサポートポリシーに少なからず影響を受けてきた。販売終了製品の修理部品調達に時間がかかったり、自社の意図とは違うOSアップデートなどを強いられることがあったのだ。塗料やさまざまな補修ツールを含めたトータルソリューションの要とも言えるため、自社でコントロールできるのが望ましい。関西ペイント株式会社 汎用塗料本部 自補修製品技術部 カラーテクニカルグループ 主任 新崎 庸輔氏は当時の状況を以下のように振り返る。「専用機には専用機ならではのメリットもあるのですが、どうしても調達先のメーカーの動向に左右される部分がありました。そこで専用機のOSが変わるのを機に汎用機に切り替えることになったのです」。
新しいシステムにはエプソンのタブレットが活用されている。その選定の理由について関西ペイント株式会社 汎用塗料本部 自補修製品技術部 カラーテクニカルグループ係長 森田 久美氏は次のように語る。「複数のPCメーカーと比較した結果、汎用機でありながら、業務用途に耐える信頼性とサービス、対応の早さ、長期にわたり安定した供給を得られるということでエプソンのタブレットを選択しました。80以上の原色塗料を組み合わせ、10万色以上の配色が可能になるアプリケーション端末として活用しています。2017年1月の販売開始後お客様から好評を得ており、納入台数も順調に伸びています」。
エプソンのタブレットを選択したメリットは開発段階からあったと言う。森田氏は次のように証言する。「開発段階から提案も含めて複数の製品を貸し出してもらえたので、検証をスムーズに行えました。また、旧モデルのTN20Eで検証中にTN21Eが登場することになったのですが、それもいち早く貸し出してもらえたので大変助かりました。TN21Eは、旧モデルで非搭載だったType-AのUSBコネクタを標準で搭載していたので当社の周辺機器との接続などにおいてより優位になりました」。
新崎氏はエプソンのタブレットについてインタフェースやオプションで他社にはない特長があったと言う。「Type-AのUSBコネクタを装備し、電源も独立したACアダプターから供給されるので、安定した稼働を実現でき業務用途に適していると思います、また3基のUSB3.0と2基の有線LANが拡張できるポート拡張ユニットやアームスタンド、シリコンケース、液晶保護フィルムなど純正のオプションが充実しているのも魅力だと思います」。
森田氏はキッティングBTOが活用でき、組み込み用OSが選択できることもメリットだと言う。「エプソンはキッティングBTOを利用できるのもメリットだと思います。当社が提供するアプリケーションが予めインストールされた状態で納品されるので、こちらで作業を行う手間が省けます。またWindows Embedded OSを選択し、エプソンから推奨された設定を行うことで不要なアップデートを防ぎ、アプリケーションへの影響も未然に防ぐことができています。お客様が気づかないうちにOSがアップデートされてしまうと予期せぬトラブルが起こる可能性もあるので、業務用途では重要なポイントだと思います。お客様の中にはIT系のソリューションに馴染みのない方もいらっしゃいますし、汎用的なOSであるWindowsが活用できるようになったことで専用機と比較してユーザビリティも高くなり、今後もっと可能性が広がると思います」。
今後の展望について、新崎氏と森田氏は次のように語る。「これからの期待としてサービス・サポートの面で、ネットワーク構築なども含めて支援してもらえると当社の負担も軽くなると思います。また、当社もシステム開発の中核として、測色計メーカーやエプソンとの連携を強めたいと思っています。それぞれの強みをさらに活かすことでシステムの総合力を高めたいです」。
Endeavor JT22
据え置きから持ち運びまでPOSレジや受付端末など、幅広く使える10.1型タブレット
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※導入時の構成は販売当時のものです。記載内容が変更になっている場合や、PC本体、オプション、サポート等についても販売終了しているものもありますので、あらかじめご了承ください。
2018年1月掲載
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