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エプソンの技術を活かし、高い耐久性と静音性、排熱性を実現オールインワン型サーバーで、中小企業のIT活用を支える
リステックのビジネス
必要な機能と使いやすさを一つのサーバーに統合IT部門を持たない中小企業のIT活用を支援
中小規模の事業所を顧客に、アクセス権限管理やログ管理などが可能なファイルサーバー、リモートからのアクセスを支援するSSL-VPN、社員用のPCのバックアップツールなど、求められる機能をパッケージした「Restec Server・Restec Security System」を提供。誰もが、安心、安全に活用できるIT基盤を提供しているのが、株式会社リステックだ。潤沢なIT予算を持たず、ITに特化した人材の確保も難しい中小規模の事業所にとっては、IT導入による業務刷新を現実化してくれる心強いパートナーでもある。
「サーバーなどのハードウェアの場合、ユーザーから、直接メーカーへと修理依頼することが一般的だと思いますが、当社の場合、リステックのサポート部門が修理依頼を受け、ハードウェアメーカーにエスカレーションすることになります」というのは、営業企画という立場から顧客対応と製品開発の両面に携わる堀井権人氏だ。 障害が、ハードウェアに起因するものなのか、周辺機器なのか、OS・アプリケーションなのか、IT管理者のいない環境では判断することが難しい。必然的に、リステック側ですべての障害、不具合の対応を行うことになる。「ハードウェアメーカーによっては、そうした仕組みに柔軟に対応いただけないところもあります」と堀井氏。 リステックでは、しっかりした製品開発・製造が可能なだけでなく、保守サービスの全国ネットワークを持ち、なおかつ柔軟な対応が可能なメーカーとのパートナーシップを模索していた。
「ハードウェアとしての耐久性が高く、過酷な環境でも安定した性能を発揮できる製品を開発できることと同時に、当社のニーズを満たす保守サービスのネットワークを持っていること。そんな条件を満たすパートナー企業を検討し始めたのは、2018年ごろです」と堀井氏。 国内外のサーバーメーカーを比較・検討するなか、候補にあがったのが、ちょうど同時期に中小企業向けエントリーサーバーの開発に着手していたエプソンだった。 「2019年初頭に要件を提示して、すぐに試作機を提供いただきました。もともと製造や供給の体制については心配していませんでしたし、企業向けPCの実績、サポートに対する評価も高い会社でしたから、パートナーとしてエプソンをセレクトするのは、自然な流れだったように思います」(堀井氏)。
リステックの顧客では、事務所の片隅や場合によっては工場内にしか設置スペースを確保できないといった場合も多く、高い防塵性や静音性、熱対策なども必要になる。 エプソンでは、そんなリステックの要望を受け、例えば筐体サイドパネルの通風口をなくすことで防塵性を高めつつ、筐体内部のエアフローを効率化して排熱性を高めるといった取り組みを行っている。 堀井氏によれば、「筐体そのもののエアフロー設計だけでなく、クーリングファンの性能にもこだわって仕様を検討いただいたことで、排熱と静音性については、満足できるものになりました。特に静音性については、耳を近づけないと、動作しているかどうかわからないくらいのレベルだと思います」とのことだ。
2019年10月、エプソンとの協業によるRestec Serverはリリースされた。「要件定義から1年足らずと、非常にスピード感のある開発でした」と堀井氏。エプソンの開発部門と、直接、十分なコミュニケーションをとれたこともあって、開発には大きなトラブルもなく、リリースまでのプロセスは順調だった。 現在、エプソンでは、専用の製造ラインを用意して、最新モデルであるRestec Security Systemの製造に取り組んでいる。 故障率が非常に低いだけでなく、発注から納品まで一週間ほどという短納期を実現していることもあって、社内在庫の圧縮も可能になった。「ハードディスクなど部材の仕様変更も事前に通知いただけるので、検証期間が十分にとれるのもメリットですね」(堀井氏)。
「顧客レベルでの障害の切り分けは難しいため、まず当社のサポート部門が一括して、サポートについての依頼を受けることになります」と堀井氏。 遠隔監視機能からのアラートも含め、ハードウェア障害であれば、リステックからエプソンに状況を伝えて、翌営業日に訪問修理で対応する体制を整えている。 エプソンのサポート窓口は、電話とメールを柔軟に使いながら対応できるため、口頭ではミスの発生しやすいシリアルナンバーの確認や不具合の発生状況の共有もスムーズだ。 「サーバーの冗長化など、障害対策を施すことが困難な環境の顧客が多いため、翌営業日対応というダウンタイムを最小化できる体制が用意できるのは、国内企業のエプソンならではだと思います」と堀井氏はサポート面でもエプソンを評価している。
「貸出機を実際に運用したうえで、販売協力を申し出ていただく販売代理店が多く、今回開発したサーバーがエプソン製であることを歓迎する声も寄せられており、ハードウェア・ソフトウェアの両面から高い評価を受けたモデルになったのではないかと思います」と堀井氏。 現在リステックでは、お客様の声を元に使いやすさを重視して機能改善を行ったRestec Security Systemを展開しており、従来のモデルからバックアップ機能をさらに強化。データの保全性・退避性を高めてBCP対策をより強力に支援するシステムを提供している他、今後は、情報システム担当のリソース確保が困難な中小規模事業所向けのパッケージ開発も行っていくそうだ。 「エプソンとの協業体制を活かし、新しいビジネススタイルにマッチしたソリューションや、異業種とコラボレーションしたパッケージ開発などにも取り組んでいきたいですね」(堀井氏)。
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※導入時の構成は販売当時のものです。記載内容が変更になっている場合や、PC本体、オプション、サポート等についても販売終了しているものもありますので、あらかじめご了承ください。
2021年3月掲載
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